こういう老後になるとは思わなかった

「今をしっかり生きる」を心して。

病院に行きました。⑥ 子宮体がんは回避できました。

こんにちは。
今朝は、晴れたり曇ったりで
洗濯物が気になります。
調子に乗って、お風呂のマットまで洗いました。
干し終わったら雨が降って来ました。


  お正月用にスーパーで買ったお安い花。
  まだまだ綺麗です。



昨日は、婦人科の検査結果が聴ける日でした。
さっと服の脱ぎ着ができるように
タイツは履かず、裾の広い風がスースー入るズボンに
ソックスで出かけました。
病院へ行くまでにいろいろと用事がありました。
感染予防に窓を開けて換気扇の回っているそばに
1時間以上も座っていたため、寒くて身体が冷えて
病院に行くまでに死にそうになりました。


子宮がんの検査はOKでした。
膣血腫があり、そこからの出血
もしくは萎縮性膣炎によるものではないか?
と言う事でした。(2週間の投薬済)
「卵巣に水が溜まっている」と以前の人間ドックで言われ
その事も気になっていたのですが
卵巣は腫れていないとの事でした。
子宮の奥の壁が厚くなっていて
雲がかかっているようになっていたそうで
子宮体がんを心配していたが
それも綺麗になっていると言われました。
念のため、4月に再度診ていただく事になりました。


最悪の事も考えていたので嬉しいのですが
「喜んでいいのですか?」と聞いたら
そうでもないような返事。
看護師さんからは「良かったですね。」と
言っていただいて嬉しかったです。
看護師さんの存在は大きいです。


分からない事がたくさんあります。
「膣血腫はポリープを取った事で出来たのか」
的な事を医師が話されたのですが
私が以前に取ったポリープはほとんど出血はなく
「うまく取れた」と言って見せていただいています。
澄んだ感じの綺麗な物でした。
位置も違う気がするし…
今回ポリープを取ったとは聞いていないのですが
取られたのかも知れません。


ゼラチンのような粘り気のある液体がたまった状態を
「粘液性嚢腫」と言うようなのですが
確か、そんなものがあると言われた気がします。
それはなくなったのか?
「雲がかかっているような」と表現されたのが
それなのか?
それは今後染み出す事はなく
忘れてしまっていいのかどうか?
液体があった原因は何なのか?


いろいろネット先生に
教えていただいて分かった事は
婦人科の診断をつけるのは難しい
と言う事です。
今回、私は麻酔による組織診(細胞のかたまりを削り取る)
というのをしてもらったのですが、
その前の細胞診 (麻酔なしで綿棒などで細胞を取る。私の場合は
子宮の奥の子宮体がんが疑われたので、子宮の一番奥の細胞を麻酔なしで
取った。「吸引した」と言われたような気がします。)
がとても痛かったし怖かったので、
最初から組織診をやってよね!と思ったのです。
その方が確かだし、結局疑いが出たら
組織診をやらねばならないのなら
初めからやった方が合理的ではないのか
と思っていました。


ネットで分かった事は
麻酔による組織診は時間がかかる事、
麻酔は身体に負担がかかる事、
組織診の痛さは個人によって違う事など。
世間の方はご存じなのかも知れませんが
自分の中で分からなくて
疑問に思った事をひとつでも分かって
納得すると心がスッキリしました。


病院へ行くまでは
悶々とした日々を送っていましたが
ちゃんと診てもらって本当に良かったです。
実は、病院へ行く途中の道でも
何回も引き返そうと思っていました。
実際、くるっと反対を向いて
歩き出したりしていました。
「不正出血って、そんなに大した事ちゃうんちゃうん。
 ぢかも知れないで。」
などともう一人の私が囁くのです。
「でも、最悪の場合は1日も早く見つけた方がええやん。」
「もしほっておいて手遅れですって言われたら、後悔するで。」
「みんなに何でもっと早く診てもらえへんねんって言われたら、きっと腹立つで。」
と言う声に背中を押され
また前を向いて病院へ向かいました。


それまでには、ネットを山ほど読みました。
ブログもいっぱい読ませていただきました。
細かい事も書いてもらっていて
ホント心理的に助けてもらえたなと感謝しています。
もし最悪の場合でも
闘っている、共存している人が
こんなに身近におられる。
その事がとても力になりました。
だから私も書いて置こうと思いました。
でも、あまり覚えていません。
医師の言われた事も良く理解が出来ないし
記憶があいまいです。
克明に書かれているブログを尊敬します。
病気と対峙する細かい心理描写が
不安な気持ちに寄り添ってもらえる。
病気だけでなく、生きて行く上での
いろいろな場面で寄り添ってもらえる。
小さな日々のあるあるに共感して
あたたかい気持ちにさせてもらったり。
ブログの良さを改めて感じた次第です。
ありがとうございます。



話はまったく変わるのですが
病院が終わった後
残った用事を済ませたら、
もうお昼はすっかり過ぎてお腹がぺこぺこ。
ちょっと義理のあるお店の
たこ焼きを買って帰ろうと思いました。
店主のおばちゃん、
化粧は相変わらずばっちりですが
マスクをしていない。
「ソースとマヨネーズつけますか?」
たこ焼きを手に持ちながら、聞いてくれる。
あ~食べ物の近距離でしゃべらないで欲しい。



お昼からビールはご法度ですが
お祝いに飲みました。
たこ焼き10個300円。
もっと買えば良かったです。
足らないので冷凍庫の
COOPのたこ焼きをチンしました。
昼から飲むと寝てしまいます。
また、また、まるでダメ男です。
歩数計は 9,232歩でばっちりでした。



PVアクセスランキング にほんブログ村