こういう老後になるとは思わなかった

「今をしっかり生きる」を心して。

重たい題材を軽く書ける才能。

おはようございます。
今朝は用事があって、早く起きました。
室温 24.5℃ 湿度 35.9%
外も寒くはなかったです。



メルカリで本を2冊買いました。
“ 猫を棄てる ” と
“ ロンドンマダムのおしゃれライフスタイル ” 
村上春樹さんの本を
これまで1冊も読んだ事がなく
ノーベル賞の話題が出る度に
これだけファンがいる人の作品を
一度は読まなくちゃと思っていました。
ちょうど、この本が新聞に紹介されていて
読んでみたいなと思ったので
メルカリで安く譲っていただきました。
ページ数も少なくて、すぐ読めました。



こどもの頃、
お父さんと自転車に乗って
2km離れた海辺に猫を棄てに行ったそう。
すぐ家に帰ったら、猫がにゃ~と愛想よく
お出迎えをしてくれた。
その書き出しから長年書こうと思っていた
父親の思い出を書かれています。


 「歴史は過去のものではない。
 それは意識の内側で、あるいはまた無意識の内側で、
 温もりを持つ生きた血となって流れ、
 次の世代へと否応なく持ち運ばれていくものなのだ。」


家族との軋轢は
ずっしりと重たいです。
作者の言葉がそれを
少し軽くしてくれるように思います。


他の作品も読みたいと思いました。



もう1冊は
“ ロンドンマダムのおしゃれライフスタイル ” 
おしゃれを楽しむロンドンマダムが
たくさん出て来られます。
みんな自分を持っていて素敵です。
この本をあけて、
ぼんやりながめていたら
元気が出て来ます。
皺だらけで血管の浮いた
真っ黒な手でも
ピカピカの指輪をはめて出かけよう
という気持ちになりました。
アクセサリー、引き出しに入れたままでは勿体ない。



「いつも“今が在る”だけ。
 気持ちとして年を取る必要がない。
 いつだって、若いつもりでいるわ。」~本文から~


⚘ ♡ ⚘ ♡ ⚘ ♡ ⚘


公開した投稿をコピーして
記事を書くのに利用した時だと思うのですが
何かの拍子で下書きにしてしまい
公開に戻したら
タイムラインに再登場してしまいます。
何回も出してしまって、すみません。
これからもやりそうです。


大阪市の住民投票が終わったところなのに
次から次へと大阪維新が変な事を言ってきます。
住民投票に勝ち、喜んだのはその日の夜だけ。
「一難去ってまた一難」です。
ため息が出ます。



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