こういう老後になるとは思わなかった

「今をしっかり生きる」を心して。

昨日、あんな事を言っていたのに…。

こんばんは。
今日はしとしと雨の1日でした。
朝からパジャマや下着
兄が置いていった物すべて詰めて
病院まで持って行きました。
最寄り駅に着いたら
雨は降っていましたが
思ったより濡れずに済んで
ラッキーでした。



病院に着いて兄に連絡を入れ
一緒に病室のある階まで行きました。
退院後、どこのクリニックで透析をするか
決めなければならないのですが
兄の生活拠点をどこにするかによって
変わってきます。
一応、私の家の一番近いクリニックの資料を
ネットからプリントアウトして
持って行きました。


昨日は絶対もう同居はイヤだと
思っていたのですが
本人の意思を尊重しようと
思いました。
この病院で何回か透析を受けて
ある程度自分で生活出来ると思えたら、
本人も私といっしょに暮らそうとは
思わない気がします。
とにかく透析後の体調が
良くなる事を祈っています。


医師の説明を受け、ご飯を食べたら
早速透析に入りましょうか的な
流れでした。
右腕にはすでにシャントも取ってあり
マジックで2か所
血液を抜く位置と入れる位置に
印を付け、痛まないための麻酔シールを
貼ってもらいました。


兄はお腹が空いているのか
昼食を食べにさっさと病室へ向かい
私はその場でさよならでした。


             昨日の夕食。

             今朝の朝食。

   昼食は時間がなくてセブンイレブン。


透析の4時間を待機させられるのかと
覚悟していたので
思わず、さっさと帰れて
時間に余裕が出来ました。


「食事を自分で作れるのなら、ひとりで住めますよ。」
「仕事も出来ますよ。」と
看護師さんに言って貰えたので
心もいく分軽くなりました。 
帰ったらちょっと寝て
ゆっくりしようと思いながら
病院を出ようとしていたら
スマホに電話。
昼からの用事が出来たので
来て欲しいとの内容でした。


電話をして来られた方の妹さんが
急に亡くなられて
お通夜、葬儀で動けなくなるため
急遽、予定の変更だったのです。
私は兄の透析で病院にいると説明をしたら
「妹も透析を始めたばかりで亡くなった…。」
と言われてショック!
何が原因かは分かりませんが
そういう事もあるんだと
一瞬にして暗くなりました。
(その方は後で、余計な事を言ったと謝られました。)


今日は兄の話ばかりですみません。
とりあえずは、入院している間は
安心です。
「最低1週間。2週間かも。」
と初めは言っていたのに
「結婚式があって、本人が行きたがっている。」
と看護師さんが余計な事を言うから
「じゃあ、1週間に向けてがんばるか!」
と透析の先生がおっしゃる。
私は大慌てで
「いえ、いえ、本人の身体が一番ですから。」
と言いましたが、
1週間でシャバへ出て来る予感です。