こういう老後になるとは思わなかった

「今をしっかり生きる」を心して。

心穏やかな日はつかの間。

こんばんは。
今日はとても良いお天気で
夏日だったとか
テレビで言われていました。
少ししか外出しなかったので
よく分かりませんでしたが
家の中から見ても、外は暑そうでした。



兄の店のアルバイトさんが
急に辞められて
夕刻、私に働きに来てくれないかと
電話が入りました。
兄からの電話は、ろくな電話がありません。
もう仕事先が決まっているので
行かない、と速攻返事をしました。
行く気もありません。


そうは言ったものの気になって
昨夜はあまり寝られませんでした。



今日、また兄から電話があって
店の話ではなく
明日から入院をする事になった
と言います。
「家賃が払えない。」と
弱々しい声で言っています。


私は不味い飯かも知れないけれど
ここにいたらある程度
腎臓の数値を良くする自信があったし
実際、先生が驚いておられたくらい
数字に出す事が出来ていたのです。
もう半年でも1年でも
持たせたのにと残念ですが
透析に入る事になりました。
自業自得や
と切り捨てれば楽ですが
身内はなかなか難しいです。


店の家賃と倉庫代は
私が払わなければなりません。
2か月分?3か月分?で済むかどうか…
200万は覚悟します。


とにかく私に出来る事はして
4月から始める新しい生活
週2日仕事に行く事と
1日先輩と講座を受けに行く事は
絶対にじゃまをされたくありません。
私も後何年生きられるのか分らないから
肉親と言っても引きずられたくない
という思いが強いです。


  
  この前、お寺に書かれていた言葉。
  人様はありがたいです。
  助けていただきました。



息子は仕事が終わって
職場から家まで
ダイエットのために
1時間歩いて帰っているようです。
途中で電話をかけて来てくれました。
「透析を受けるのはこの家からか、兄の家からか
 どちらに近い病院にしたら良いと思う?」
と聞いたら、
速攻で兄の家と言ってくれました。
嬉しかったです。
車いすになったら、寝たきりになったらと
考えたら私の家が良いのですが
絶対うまく行かない。
先の事は考えないで置こうと思います。