こういう老後になるとは思わなかった

「今をしっかり生きる」を心して。

ビール談義。

こんにちは。
今日はとても良いお天気です。
10:40分現在、
室温 25.0℃ 湿度 30.0%
少し空気が冷たいけれど
過ごしやすいです。
ウォーキング日和だと思いますが、
またまた二日酔い。



昨日は雨の中、大阪の扇町公園へ
メーデーに行きました。
毎年、先輩には誘われていたのですが
悪友の車で旅行に行ったり
コロナで中止やオンラインになったりで
久しぶりの参加です。
ところが、週1時間勤務の
肝心の「現役労働者」である先輩が
足の小指を打ちつけて
悪友と2人で行く事になりました。
いや、もう二人とも労働していないし…
遠慮をして遠巻きに
懐かしい顔を見つけては駆け寄り
旧交を温めました。
デモンストレーションはサイレント。
最後尾について
梅田に近い中崎町まで歩きました。
トータル 10,088歩。



地下鉄谷町線東梅田駅の改札口そばに
美味しいビールを飲ませてくれる
お店がありまして
“ yamato” というお店です。
久しぶりに行くお店は
潰れていないかと心配しつつ行きますが
元気に営業されていました。


初めて行った時、カウンター席で
目の前に私のビールらしきグラスがあるのに
中途半端にビールを入れたまま
ほったらかされています。
泡がなくなるやん、早くしてよ
と切れかけていました。
大恥をかくところでした。



グラスの途中まで入れて
しばらく置いてから上まで入れる
本格的な入れ方でした。
見てください、この美味しそうな泡。
この泡をドイツでは “ 花 ” の意味である
 “ ブルーメン ” と呼んでいるそうで
ビールの香りと旨味を
とじ込めてくれるのです。


私は黒ビールは好きではないのですが
隣の席の人が頻繁に飲んでいて
それを見た悪友が
これは美味しいに違いないと注文。
「黒ビールはこれが一番やな。」
と言うのです。
コロナ対策で取り箸までもらっているのに
私の空いたグラスに
自分の飲みさしの黒ビールを少し入れて
試飲させる悪友。
この人、旅行前に検査をして陰性でしたけど
旅行でもらっている可能性もあるじゃないですか。
アルコールは判断を鈍らせます。
そして「飲み!」と勧める悪友の顔が
無邪気で可愛いのです。
少しでしたが、飲んでみたら確かに美味しい。
なにか…懐かしい味でした。



美味しそうなブルーメン!
確かにこのお店が一番美味しい。
これなら私にも飲めます。


黒ビールの甘味が嫌い。
もっちゃりした感じ?
ビールはスパーっと爽やかに飲みたいのです。
初めの頃は珍しさもあって
旅行先の地ビールを美味しいと思いましたが
いつの頃からか甘味が嫌で
旅先でもキリンビールを飲んでいます。
大阪の道頓堀ビールとかも
飲んだのは初めだけ。


そうこうして
黒ビールのグラスが空になる頃には
懐かしいと思った理由がわかりました。
紹興酒の味に似ているのです。
それを悪友に言ったら、
「上等の紹興酒の味や。」
とおっしゃいます。
私の味覚を否定されなかった事は嬉しいですが
あくまで一言付け加えるところが
ちょっとウザいです。


好き勝手を言いました。
好みは人それぞれで…。
このお店の美味しい事だけは確か!