こういう老後になるとは思わなかった

「今をしっかり生きる」を心して。

歳を取ったメリットは、何と言っても気が長くなった事。

おはようございます。
今朝も良いお天気です。
8:36 現在、
室温 22.5℃ 湿度 43.2%
いつの間にか23℃を切っていました。
やはり老後は体感だけを
あてにしてはいけませんね。



今日はこの後、勉強に集中します。
毎日フリータイムで時間があると思っていても
何かしら予定が入り
あっという間に日が過ぎて行きます。
集中しようと思いながら
夕刻にN君と飲みに行く約束を
してしまいました。
意志が弱いです。
それまでの時間をいかに集中するかですが
洗濯物も溜まっているし
ご飯も食べないといけないし…。



兄がカニカニと言うので
息子に休みを取ってもらい
3人で久美浜へ食べに行きました。
ツインを一人部屋にして
ゆったりと泊まりました。
食事はしっかり食べていたし
途中で体調を崩す事もなかったので
楽しく過ごせました。
ずっと元気にしゃべっていましたが
痩せているし、土気色の皮膚だし
表情がなくなっているしで
そんなに生きていないだろうと思いました。
最近見つけてもらった前立腺がんの
治療はしないと決めたのですが
それでいいと思いました。


帰りの電車でビールを飲みながら
またずっとベラベラしゃべっていたのですが
前の席の太った若い男性に
「マスク外してしゃべるんじゃない!」
と2回も言われました。
なぜ2回言ったかと言うと
私がキョトンとしたからです。
早口で、はじめ外国語だと思ったのです。
何か外国の人にお困りごとが生じたのかと
思いました。
これはどこの国の言葉なのだろう?
私に何が出来るのだろう?
とか考えていたら
兄がすぐに「ごめん」と謝っていました。
私はマスク会食なので
マスクは着けていましたが
後ろでべらべらしゃべられていたら
あまりいい気はしないとは思います。
でも、この男、リクライニングをして
何回もでっかい身体を揺らすので
こちらも不快でした。
私が二十歳代だったら
100%「うるさいわ。お前も席揺らすな、ボケ!」
くらいは言い返していたと思います。
気短で向こう見ずでした。
昔を思い出すと、恥ずかしくて仕方がありません。



この前、ご近所の高齢の女性に道であって
ワクチンを打ったかと聞かれました。
言わない方が良いのは分かっていますが
うまく誤魔化せないので
何回も繰り返して聞かれると
「打っていません。」
と言ってしまいます。
「国産が出来たら打ちますわ。」
とか、今までは言っていましたが
国産が普及する事もなく
とうとう年末になってしまいました。
先の事だから適当に言っていましたが
国産だから安心だと言う理由も
考えたら何を根拠にして
自分が言っているのかも分かりません。
人間って適当。
とりあえず、兄も息子も私も
コロナに罹らず、ワクチンも打たず
元気に旅行に行けました。
ありがたい事です。感謝、感謝。


この前、鰻を食べに行った元同僚は
「3回目が始まったら、1回目の人は打てなくなるから
 姉さん、今の内に打って置いた方がいいですよ。」
と、心配してくれていました。
内科の先生も「私は打つ事を勧めます。」と
いつになく何回も言っておられました。
インフルエンザと肺炎球菌も勧められました。
肺炎球菌の書類はどこに行ったか分からないし
インフルエンザに罹らないのに
なんで今さら打たなアカンの
と腹の中で思いながら
「ありがとうございます。」と礼だけは言いました。


それにしても
前述の高齢女性が
「ワクチン打ってないのに元気やね。」
と私に2回も言われた言葉が
この人は脳の中で何を考えてはるの?
と想像したら、
面白くって仕方がありませんでした。


人生いろいろ、人の考えもいろいろ。
そしてワクチン接種は任意。
社会的免疫が得られない事は
今のところ事実。
犬にも猫にもコロナは感染していて
100%接種は元々無理なのだから
強制とか差別とかしないでくださいね。