こういう老後になるとは思わなかった

「今をしっかり生きる」を心して。

老後の事と怖い話。

こんにちは。
今朝は用事があって出かけていました。
羽鳥慎一モーニングショーを
葉加瀬太郎さんのオープニング曲から
聴くのが平日いつものお楽しみ。
帰って録画を観ようとしたら
録画予約がされていませんでした。
小さな失敗でガクッと心が折れます。



録画したつもりが、していない。
仏壇の水を替えたかどうか、分からない。
日常のささいな事ですが
自分の頼りなさに自信がなくなって
自分自身が苦労していると言うのに
他人様との意思疎通がうまく行かないと
お先真っ暗な気分になってしまいます。
何か企画して、話し合って
次のステップに進むはずが
話し合いの中身がすっ飛んでしまっていて…。
それでも、そこは曖昧にしながら
目的に向かって進む。
これは、現役の時にはなかったステージ。
老後はなかなか難しいです。
もしかしたら、凄く面白い世界かも知れません。
この間に3人の方が亡くなられました。
こうしよう、ああしようと話していても
明日は存在がないかも知れない。
ああでもない、こうでもないと話していても
痴呆症になっている相手かも知れない。
許す心、謙虚さ。
そして目標を見失わない事。
これがないと前には進めません。


ここから先は怖い話です。
読みたくない方は、スルーしてください。



悪友との誤解が解けた事①
私は高校1年生の時
教室で幽霊を見ました。
春休みのお昼でした。
親友のTちゃんと食堂でアイスクリームを買い
舐めながら、教室へと歩いていました。
すりガラスが割れていたため
閉まっている後ろの戸から
教室の中が見えました。
誰もいないはずの教室に…
やっぱり怖いからこの辺にしておきます。


私は、高校2年生から演劇部に所属しました。
悪友は1年生から入っていました。
夏休みに校内で行われた
クラブの合宿に参加した時、悪友が
「去年の合宿で、教室が下から燃えるのを見た。見に行こう。」
と誘うのです。
教室は2階建て木造校舎の1階で、前は芝生。
教室に続く長い通路の先に、2人で体育座りをして
日が暮れるのを待ちました。
しばらくすると、悪友の言うとおり
教室が床からぐわっと燃えるように
赤くなっているのです。
「この世の物ではないなぁ…。」
と思いました。
合宿はいくつかのクラブが同時にやっていて
生徒はそれなりにいたはずなのに
誰からもその事の話題は出ませんでした。
私たちも話題にしなかったし
それ程怖くもなく、学校に泊まって
クラブ活動を楽しみました。


春休みに私が見た話は
その前後で悪友に話したのだと思います。
卒業後も度々、2人の中で話題に上りました。
「私は死後の世界は信じない。
 教室で確かに見たが、だからって死後の世界があるという証明にはならない。
 強い心の働きが時間軸を歪めたとか…なにか原因があるのだろう。」
と最近も飲みながら話していたら、その時
「私があんたからその話を聞いてすぐ
 Tちゃんに本当に見たのかと聞きに行ったら
 彼女は、見ていないと言った。
 “無い物が見た見たと言うから話を合わせてただけや”
 と言っていた。」
と言ったのです。
え、じゃ私がウソを言っていると思ってたん。
40年以上も前にTちゃんに確かめて
今頃言うって何それ!
不信感MAXです。
そもそも悪友に距離を置きたくなったのは
「え!死後の世界を信じてない人っているの!」
と叫んだ時からです。
「え!死後の世界を信じている人ばっかりだと思っている人っているの!」
と叫びました。
信じられない。ばかじゃん。
これが私の本音です。


話が長くなり過ぎました。
終わりません。
まとめる力がありません。
疲れているのでしょうか…。
盛り過ぎたのでしょうか。
悪友との誤解が解けた話まで
持って行けません。
曖昧なまま置いておくのも方策だ
という話に持って行きたかったのですが
一生書いていないとたどり着かない感じです。
また続きを読んでください。


今日はベンチチェストを組み立てて
早めにお風呂に入って
N君と飲み会です。
新型コロナが感染拡大をしているので
N君とはしばらくは飲みに行けないと思います。
この人もいろいろ見た話があるのですが
“死後の世界はない”派です。
人の見た話を書いても怖くないので
またいつか聞いてください。
自分の見た話を書くと
夜中に現れて、まだ言ってるのかと
危害を加えられそうです。
死後の世界はないと言いながら
訳の分からない事を怖がって
ただの小心者です。