こういう老後になるとは思わなかった

「今をしっかり生きる」を心して。

自分のトリセツ

おはようございます。
引き出しから百均の耳栓が出て来ました。



以前、引きこもりの方から
音が気になると相談を受けた時に
気休めとは思いながらも送った耳栓の
スペアが出て来ました。
NHKの朝の番組で発達障害の方が
大きい音や光に敏感で、日常生活において
様々なくふうをされている事が
紹介されていました。


私も大きい音や声が苦手で
テレビを観ていてもCMになると
チャンネルを替えるか消音にしています。
映画の前に流されるCMも我慢出来ません。
この前ボコボコ姉ちゃんと映画に行った時に
「しまった。耳栓を持ってくれば良かった。」
と言ったら、
「ティッシュ詰めとき。」
と言ってくれたので、
やってみたらすごく楽になりました。
バスの中やお店で大きな声で話す人がいると
逃げ出したくなります。
空間の大きさに合わせて
声の大きさを調整してくれたらなぁと
心の中で思ってしまいます。


今さらと言われそうですが
そうか、いつも耳栓をかばんに入れておこう
と思いました。
働いている時はがむしゃらで
周りに合わす事を無意識のうちに
大切だと思っていたように思います。
今は自分に向き合う時間が仕事のようなもので
少しでも生きるのが楽になるよう
自分の取扱い説明書を作らないとと思いました。
人とのつきあいもイライラした言動をすると
後で自分を責めたりしがちですものね。
それを避けるために。


私は百均の耳栓ですが
息子は高価な耳栓を使っています。
自分に合わせて作ってもらっています。
仕事中にお客様との会話に影響がないようにです。
自己判断ですが、自分はHSPだと思うと言っています。


今の人は自分を大切にする面が良いと思います。
私たちの親の時代は我慢がまんの時代でした。
間に挟まれた私たちは
両方から学ぶ事がたくさんあり
ありがたいものだと思いました。