こういう老後になるとは思わなかった

「今をしっかり生きる」を心して。

選挙権は苦労して国民が手にした権利です。

こんばんは。
今日は統一地方選挙です。
お天気が良くて
行楽に行かれているのか
投票率は伸びていないようです。



地方選挙は地味ですが
私たちの生活に密着した問題に
関わっている大事な選挙だと
私は思うのですが…
国民健康保険料の値上げとか
学校や保育所、介護や医療 etc.
国が決めた事でも
地方自治体が財政負担をして
国より良い制度にしたり
住民が暮らしやすい自治体を
めざす事も可能な訳です。


選挙権って、大事だと思うのですが
どうして日本人は大切にしないのかなぁ。
不思議です。
日本の投票率は、世界で131位だそうで
恥ずかしくて仕方がありません。
「誰がやっても同じ。」
「自分が1票入れても、世の中は変わらない。」
とか、
分かったような口をきいて
バカか!と思ってしまいます。
そんな事言ってるから
いつまで経っても変わらないんや。
お武家様に年貢を取られて
自分たちはひもじい思いをさせられても
黙々と田畑を耕している。
お武家様が通る時には
道端で土下座している百姓の時代と
変わらない人たちだと
つい、思ってしまいます。



                                                                   ネットからお借りしました。


今は、18歳以上の人は
日本国籍を有していれば
だれにでも投票権がありますが
選挙制度が出来た明治時代には
お金持ちの男性しか投票が出来ませんでした。
政治に参加が出来た人は
わずか1%であったそうです。
その人たちにとって
有利な政策が続いた訳です。


昭和に入っても
女性には投票権は与えられず
今の制度になるまでには
男女平等の普通選挙を求める
苦しく長い人々の闘いがあったのです。


選挙権があるのが当たり前の時代に
私たちは生まれました。
長い歴史の中で人々が苦労と努力を重ね
得られた権利である事を
忘れてはいけないと
私は思います。


                写真はネットからお借りしました。


2015年の安保法案反対デモでは
12万人の人々が国会前を埋め尽くしたそうです。
ブログの冒頭、ひどい言葉を使い
非難してしまいましたが
この国に住む人々は、本来
決して政治に無関心ではないと
私は思っています。


後、36分で投票箱は閉まります。
人びとの暮らしが
少しでも楽になるよう
まだ投票されていない方がおられましたら
どうぞ、今からでも間に合います。
投票所へ足をお運びくださいますよう
心よりお願いいたします。
(入場整理券が見つからなくても大丈夫です。)