こういう老後になるとは思わなかった

「今をしっかり生きる」を心して。

生前贈与と老後破綻。

こんにちは。
あれこれやろうと思いながら
何もせず、また1日が
過ぎ去ろうとしています。



季節に合わせて
最近は美しい動画や楽しい動画が
LINEにのせて送られて来ます。
コロナ禍で人に癒しや
励ましの心遣いです。
オミクロンの感染力が強いため
身近に迫っている危機感からか
今日の動画に添えられた言葉は
「生き延びましょう」でした。
閉塞感いっぱいの毎日ですが
互いに励まし合いながら
暗く長いトンネルを
いっしょに抜け切りましょうね。



昨日は残業で遅く帰った息子でしたが
忘れずお土産を提げて帰りました。
鯛焼き3匹。
半分に切ってくれと言うので
調理はさみで切りました。



私の分。
小豆は少なくていいと言うので
しっぽを渡して、
小豆だけお頭をいただきました。
シンプルな小豆が一番好きで
大喜びです。


「今頃言うなと言われそうやけど…。」
と切り出されました。
「今頃言うな! ところでなに?」


生前贈与として毎年110万円ずつ
入金する通帳を用意してくれと
ずいぶん前に言っていた事があって
その事でした。
通帳を作ろうと思うが、という話です。
ちょっと彼女が出来たと思ったら
もう!!
将来設計をまじめに考え出したようで
それはそれで、こちらも嬉しいのですが
そう相手に出て来られると
こちらは警戒心が出るというものです。


うまい具合に今朝ネットを見ると
「やってはいけない生前贈与」みたいな
記事が目に飛び込んで来ます。
老後破綻がどういう道筋で起こるか…
くわばら、くわばら。
同居しようと言われて
いっしょに暮したのは良いが
息子の借金で家を手離す結果になり
賃貸の家賃の支払いで
あっという間に貯金がなくなった。
現実でもいろいろ悲惨な話を耳にします。


何歳まで生きるか分からないし
一定のお金は持って置かないといけません。
かわいい、かわいい、と子や孫に
浪費していたら老後破綻は現実のものに。
一番かわいいのは自分です。
と、心に強く思う今日の私でした。