こういう老後になるとは思わなかった

「今をしっかり生きる」を心して。

大阪は方向性を示したが。

こんにちは。
昨日、息子が帰って来るので
晩ご飯を作っていたのですが
足らないかなぁと思って
近所のスーパーまで半額目当てに
刺身を買いに行きました。
夜が暮れてからの外出は
久しぶりです。
結構、人通りがありました。
焼き鳥屋さんの前には
自転車がいっぱい。
利権がらみで規制のない
パチンコ屋もやっていました。


遅く行き過ぎたので
お刺身コーナーは空っぽ。
イチゴと牛乳とビール、
仏さんの花を買って帰りました。



家に帰ると、息子がすでに帰っていました。
「おかえり。」と言ってもらえました。
「ただいま。」と返事をして入りました。
ひとりで暮らしていても
「ただいま。」は帰る度に言っていますが
「おかえり。」とは誰も言ってくれないので
嬉しかったです。


お土産がありました。
ハーブのお茶と温州みかんのジュレ。
人にいただいたという宇和島銘菓・大番。
「まずいけれど。」と言って
渡されたそうですが
どんなまずさかが気になって
すぐ食べてみたら、なかなか美味しかったです。
餡の入ったカステラ生地で
懐かしい味でした。
獅子文六さんが書かれた小説から
「大番」と命名されたそうです。



この本ともう一冊を
この出張中に読む予定だそうです。
福翁の本は高校生の時から読みたかったが
今、読む力が付いてきたとか言っていました。
「音読して」と言われたので
適当に開いて読みました。
フリガナが振ってあるので簡単ですが
夜なので字が見えません。
もし、私が新コロナの症状が出たら
「こいつのせいやなぁ…。」と思いながら
至近距離にいる息子の顔を眺めました。


大阪は4月から自粛を止めるようです。
良いか悪いかは別にして
「猥雑なものは全部大阪へ。」と言ったり
オスプレイを誘致しようとしたり
原発事故の汚染水を大阪湾に流してと
名乗り出るような所ですから
さもあらんです。
専門家の意見も聴き、総合的に考えて
府民の理解も得て判断するなら了解出来ますが
新コロナ対策に必要とされる「誠実さ」も
現在の大阪府政に対する「信頼」も
まったく、私には持つ事が出来ません。
軽症者は自宅またはホテルに隔離する
と言う事は仕方がないとして
ホテルでの衛生管理や
医療従事者などの確保は出来るのか。
自宅での隔離は、
家族へのいじめや嫌がらせは生じないのか。
食品、生活必需品の調達は出来るのか。
爆発的な罹患が大阪で起こらない事を願うばかりですが
それを想定して生活するべきなのかと思っています。