こういう老後になるとは思わなかった

「今をしっかり生きる」を心して。

病院を断った話 ②

こんにちは。
今日の大阪は
早朝、雨が降っていましたが
今は止んでいます。
だんだん良いお天気になって来ました。
洗濯機をガンガン回しました。
台風が来ているそうです。
今日が干しどころです。



昨日のお話の続き。
(長い話は自分で疲れてしまい、最後まで書けません。
 まとめる力がないとも言えます。)



3月7日内科を受診して
もう観念せい!
で、お薬の処方箋をいただきました。
近所の薬局で薬を貰ったのですが
手にすると、やっぱり飲みたくない気持ちで
いっぱいになりました。
薬剤師さんに「飲まないかも…」と言ったら
驚かれて顔が一気に変形。
「ちゃんと飲んでください。血圧は怖いですよ!」
と言われました。
「分かりました…。」
それで、次の日お水も用意して
1回分のお薬を前に置き
朝食を食べたのですが
食べ終わると
やっぱり嫌やと思ってしまうのです。


次の受診日が近づきます。
4月25日です。
ドタキャンはいけないので
病院の予約センターへ電話をしました。
「変更でなく、キャンセルですか?」
と念を押して、内科に電話を回されました。
病院ってちゃんとしてはる。
ここで「はい、そうですか」と切ったら
大きな病気の患者だったらアカンもんね。
内科に電話が回り理由を聞かれました。
素直に洗いざらい言いました。
「予定どおりに受診して、今の話を直接先生に言う事は出来ますか?」
「はい、言えます。でもそんな事をしたら先生に失礼だし、
 医学を否定しているようで、このままキャンセルした方が良いと
 考えて考えて、考え抜いた結果そう思ったのです。
 先生も聞かれたら、『 あぁ、あの人か。』と納得されると思います。」
と言いました。
連絡先を再確認されて、電話は終わりました。



コロナ禍の大阪では
“ 自宅療養 ” の名を借りた
患者見殺し政策が横行しているので
私もそれにすっかり
慣れてしまっているのかも知れません。
本来の日本には
先人たちの努力で築き上げられた
世界に誇れる “ 皆保険 ” 制度があり
だれもが手厚い医療に守られる国だったはずです。
電話に出られた看護師さんも
後から怒られたらアカンという気持ちも多少はあるでしょうが
患者の身体を思い「じゃ、後は自己責任ですから。」
と切ったりはしないのです。
仕事に対する責任感と患者を思う心、
温かい人間性に泣きそうになりながら
感謝をして受話器を置きました。        おわり




そういう訳で、
これからは今まで以上に
自己管理をしないといけません。
とりあえず、やろうと思う事を書いて
壁に貼りました。


1日6,000歩…歩いてない。
足の体操…さぼった。
ダンベル体操…やる時間なくなった。
食事、塩分…おやつ復活。お酒復活。
笑う…ここで文字を読んだら笑うので、貼り出して効果ありです。



昨日、10時過ぎに息子が帰って来ました。
「昨日賞味期限切れて開封した牛乳飲む?
 3か月前に賞味期限が切れたカツオのたたき食べる?
 ネットを見たら冷凍の密封したものは食べれるみたい。」
と聞いたら、両方OKの返事でした。
“ 食べる ” 事は人体にとって
菌やウィルスが体内に入る危険性があるため
事前に防御のオール体制を取るようです。
そんな事をこの前テレビで学んだので
食べられてもあまり古い物は止めた方がいいなぁ
と思いながら、もったいなくて捨てられません。



息子が鼻で匂いをかながら
鞄からお土産を出して来ました。
「人に渡すお土産を匂いかながら渡す人ある?」
と言って袋を開けたら
“ ほたての唐揚げ ” が出て来ました。
珍しいです。
ラベルを見ながら息子は
消費期限が2日過ぎている事に気づいたようです。
「すぐ食べたら良かった。」
もったいないけど捨てました。
油物と貝は怖いです。
私のカツオのたたきがスペードのエースなら
ジョーカーを出された気分でした。



「彼女がくれた。」
と嬉しそうに出して来たのは文旦でした。
2個パックの1個をふたりで食べて
1個を持って来てくれました。
2個入りの容器をかわいく折って
ベビーカーのようにしています。
仏壇に供えました。



実は文旦、嬉しくないのです。
この前悪友が来た時に
2個くれたのです。
息子が来た時に食べて片付けようと
待っていたのです。
大きくて一人で食べ切れません。
腐りかけたデコポンもあります。
バナナとかイチゴだったら
ぱっくと食べられますが
酸っぱいし、剝くのがめんどくさい。
手も濡れる。
爪にさかむけがあったりしたら
しみて痛いやんか。


なんでか知りませんが
「お母さんは彼女に似ている所が多いわ。文旦好きやし。」
って。(それ、彼女に嫌われるせりふやで…。)
毎年、悪友が持って来てくれるから
仕方なしに食べているだけなのですが…。
「あんたとこ悪いけど2個でいいか?」
「いや、1個でいい。」
と、毎年同じやりとりをして
2個置いていかれるのです。


今回、値札のラベルが付いていたから分かりましたが
この文旦500円もするのですね。びっくりやわ。
私の感覚では298円かな。貧乏人ですので。
それじゃあ、一回り大きい悪友がくれたやつは
いったいいくらするのでしょうか!
「高いねんで!」と一度言われた事があります。
産地から毎年箱で送って貰っているようで
10万円以上は払っているみたい。
金持ち!
そして毎年、あちこちに配るのが
彼女の年中行事なのです。


うちの兄は前にも書きましたが
金銭感覚がない人間で
足の手術をして入院している時に
1個500円のイチゴを見舞いに持って来ました。
びっくりです。
1パック500円でもよう買わんわ。


長いブログになりました。すみません。