こういう老後になるとは思わなかった

「今をしっかり生きる」を心して。

コロナは病気。早期診断と早期治療が事態を切り拓く道。

こんにちは。
今日も良いお天気です。
黄砂はどうなのかなぁ…と気になりながら
洗濯物を干しました。
物干し竿を拭いたら、いっぱい
昨日からの黄砂がくっついていました。



兄は大阪の梅田で店をしていますが
明日まで自主休業をしています。
緊急事態宣言は5月末まで延びましたが
それまで閉めていたのでは食べていけないので
明後日から開店するそうです。
インド変異株が広がると今以上に厳しいので
今のうちに会っておこうと思い、
息子と3人で食事をしました。
窓は全開、換気扇も回しました。


以前買っていたパルスオキシメーターと
耳が痛くならないマスクを兄にプレゼント。
「96以上だったらOK。90未満になったら救急車を呼びや。
 呼んでも入院させてもらえないから … さようなら。」
と言葉も添えておきました。 


一人暮らしにすっかり慣れて
昼と夜の3人分の用意と片付けは大変でした。
すっかりくたびれました。
今日は一日ゆっくり自分時間を楽しみます。
顔のお手当、読書、しあわせです。


と、思いながら
洗濯物を干してゆったりしていたら
「3月の緊急事態宣言解除時に大阪ではコロナ重症病床を
 215床から150床まで縮小するように各病院に通知している。
 こんなひどい知事もいる!」
と立憲民主党の 枝野 幸男 党首が発言していたとLINEが入りました。
ゆっくりモード強制終了。テレビをつけました。


前回の緊急事態宣言解除の前倒しを急かした事が
今の大阪の大感染を招いた原因であると
すでに指摘はされていますが、
この3月に、吉村 洋文 大阪府知事は
反対する医療現場の声をスルーし
重症病床を3割も削減しているのです。


その次に質問に立った日本共産党の 清水 忠史 議員は
大阪の医療現場を見に来て欲しいと
菅 総理に詰め寄りました。
菅さんは「知事と連携を取っている。」と答弁しましたが
吉村 洋文 さんの話をいくら聴いても
現場の苦しみは伝わらないでしょう。
重症病床は現在364床で
病床確保は限界であると言われています。
感染者の90%が医療につながらない現実。
国の支援が求められますが
田村 憲久 厚労大臣の答弁からは
具体的な支援は困難であるとしか
聴き取れませんでした。


医療のひっ迫は全国に広がっています。
大阪への他府県からの支援は難しくなって来ます。
解決策は児玉龍彦さんが言われるように
「病気は早期発見・早期治療」重症化させない事です。
人工肺ECMOを使用すると
6人の人手が必要になります。
重症化させない事が
医療のひっ迫から抜け出す道です。
日本の医療現場はこの1年半で
コロナから人の命を守るための
知恵と力を持たれています。
投薬で重症化を防ぐ事は可能です。


ウィルス量が驚くほど多い
スーパー・スプレッダーを見つけ出し
感染者を減らし、感染した人を重症化させない。
そのためには無症状のうちに
感染者を見つけ出す事が重要です。
無症状の感染者を早く見つけ出すために
広範な社会的検査を早急におこなって欲しいと
私はずっと思い続けています。



昨日は母の日で
息子からのプレゼントがありました。
女子力高く、30男とは思えません。
メッセージも付いていました。



兄も何か買って行こうかと言ったので
クッキーを頼んでいました。
品選びは合格です。
2段あったので、喜びも2倍2倍でした。



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