こういう老後になるとは思わなかった

「今をしっかり生きる」を心して。

100歳の女性が教えてくれた事。

こんにちは。
今日は夕刻より雨が降るそうで
朝からどんより曇っています。



昨日お会いした高齢女性が
「朝の4時半に起きて、毎日5時から歩いている。」
と言われていたので、
時間はマネを出来ませんが
7時過ぎから歩きに出かけました。
今日歩いたコースはきれいな花がいっぱいで
遊歩道にはあじさいも咲いていました。


   
小一時間歩いて、
そろそろ帰ろうと思っていたら
小学生が川の魚を見ています。
もう学校の登校時間です。
身なりから1年生の男の子です。
学校、嫌なんだなぁ…と思ったので
しばらくいっしょに魚を眺めて話しました。
「学校はどの道かなぁ…おばちゃん知らんねん。」
とか言っていたら
ボチボチ学校に向かって歩いてくれました。
通る家の人も気にしてくれたり
八百屋さんに行くという人も
車が通ると「危ないよ。」と気遣ってくれたり
人情はまだまだ残っています。


学校が近づいて
「人が立ってはるから、おばちゃん行くね。またね。」
と別れたら、振り向かず手を上げてくれました。
こそっと、学校へ入る姿と怒られていない事を確認して
帰ったら9時になっていました。
6,616歩。お陰様で。


           (画像はネットからお借りしました。)


新型コロナの蔓延で
気の晴れない毎日ですが、
一昨日、2つの笑顔になれるニュースがありました。


1つは、奄美大島や沖縄本島北部の森林などが
世界自然遺産に登録するにふさわしいと
ユネスコの諮問機関が勧告されたニュースです。
これをきっかけに今以上に
世界に誇れる貴重な自然環境が守られる事を
期待しています。


          (画像はネットからお借りしました。)


2つ目は、新型コロナに感染し
酸素投与が必要な中等症まで悪化しながらも
投薬により見事に回復された
滋賀県・100歳の女性のニュースです。
シガケンやる~!
大阪では、命の選別・トリアージがおこなわれ
年寄りは生きていたらアカンような空気。
年金が減っていい?
おかしいでしょ、その考え。
どの命も大切にしてこその社会ではないですか。
そんなちんけな考えを吹っ飛ばしてくれる
100歳・伊東綾子さん!ありがとう。
ユーモアたっぷりの記者会見。
元気をいっぱいいただきました。


100歳と言えば、
ひと昔前は「きんさんぎんさん」ですが
今の100歳は若くてきれい。
身体も柔らかくてビックリしました。
「パスポートの期限が102歳まであるので
 コロナが終息したら世界のあちこちに行きたい。
 これからも楽しく生きていきたい。」
と言われています。
担当の医師が言われるには
「新型コロナ感染から回復する人は、
 入院中も化粧をしたり折り紙や編みものをしたりと
 意欲的に過ごしている傾向がある。」のだそうです。


美容院をキャンセルして
だんだん白い物が目立って来ました。
これをきっかけに
そろそろ染めるのを止めようかと
考えていましたが、やっぱりおしゃれは大事。
家の中ですがアクセサリーも付けて
毎日、楽しめる事を探して
意欲的に過ごそうと思いました。




PVアクセスランキング にほんブログ村