こういう老後になるとは思わなかった

「今をしっかり生きる」を心して。

夕べは「特別定額給付金」でたこ焼き食べました。

おはようございます。
梅雨本番です。
雨は降っていませんが
どんよりしています。
でも、洗濯機を回しました。



相変わらず、大阪の知事さんの
マスコミ露出度がすごいです。
昨日は、 京大准教授の宮沢孝幸さんが
初めて専門家会議に出席され
持論を述べておられました。
「緊急事態宣言もステイホームも何の意味もない」の言葉に
吉村知事が宙を仰ぐ姿を
テレビ画面は何回も映し出していました。
吉本新喜劇か!と思いました。
宮沢孝幸さんのこの論は
ずっと前から言われているし
藤井聡さんとの対談は
YouTubeで簡単に聴く事が出来ます。
今さら何をという感じです。
経済を回すためには、もう同じ事は出来ない
という答えをすでに出しているから
こういうパフォーマンスをしているのでしょう。
小池知事の「自粛から自衛」と同じです。
緊急事態宣言で多くのお店が潰れ
多くの失業者を出した。
その誤りを詫びる言葉もなく
いまだに補償は困っている人の手に届かず
今度は「自己責任」で乗り切れと。



話はまったく変わりますが
私の「特別定額給付金」の使いみち。
ご近所のお店にお金を落とす事。
昨日はたこ焼き 300円を買いました。
残金 5,180円。
まだ貰っていないのにね。(笑)


昨日の夕食はたこ焼きがメーンデッシュ。


「夕食」と書いていて「夕べ」という言葉を
最近は使っていない事に、ふと気づきました。
ひとりで暮らしていると
しゃべらない事には気づいていましたが
語彙が狭くなっている事には
気づいていませんでした。
「夕べ」なんて言葉は日常に
普通に使っていた言葉なのに…。
普通の景色も知らないうちに
消えていって
今は保存しようとされていますね。
そんな風に、普通のなんて事のない
そこらに転がっていた言葉が
知らない間に消えていっているのかも
と思いました。


河内弁に「もむない」「もみない」
という言葉があります。
水くさい、味気がない という意味です。
何か食べた時に薄味過ぎて
まずいなぁと思った時なんかに
父親がよく使っていました。
母親は使っていなかったし
私も使った事はありませんが
最近、高校の時の友達が
普通に「もみない、もみない。」と
使っていたので、この言葉
まだ生きているんだなぁと思って
ちょっと嬉しかったです。
「夕べ何してたの?」
と聞いても、伝わらない日が来るのかも。
そんな事を思いながら
YouTubeで西田佐知子さんの歌を
朝から聴いておりました。


夕べとは、日の暮れるころ。夕方。
と書いてあります。
今は、夜中の12時に日付が変わるし
朝日が昇ったら、
今日も1日が始まるなぁと思いますが
日没に日が変わり、次の新しい日が始まると
考えていた時代もあったようです。
ずいぶん感覚が違ってきます。
日が暮れて、新しい1日を迎えて
どんな思いで月を眺めていたのかなぁ。
1日の労働で疲れ切って
ただただ早朝の畑仕事のために
寝入っていたのでしょうか。