こういう老後になるとは思わなかった

「今をしっかり生きる」を心して。

自粛生活に慣れきってしまった。

こんにちは。
今朝は5時から起きて
言われた用事をしていました。
久しぶりに動くとクタクタです。
「易きに流れる」というやつで
何もしない生活に慣れました。


ただでさえ仕事を辞めてから
活動量が激減しているのに
この間の自粛で、気力も含めて
すっかり身体の各機能が
衰えてしまったように思います。
回復には無理をせず
「徐々に」様子を見てですね。



先週の木曜日にラインを送ったのに
既読にならず
日曜日に電話をしても繋がらず。
兄は74歳で、何回か脳梗塞で倒れていて
心臓も痛いと言います。
家で倒れていても不思議ではないので
連絡のつかない事が
心配で仕方がなかったのです。
固定電話にかけても出ないので
いよいよ可能性が大きくなって
あれこれ手続きの事を考えたら
気が地の底まで落ち込んでおりました。
息子に「夜ばっかり電話をしないで朝にかけ。」
と言われました。
兄は腎臓の影響で、夜中に5回も6回も
トイレに起きるため
朝は睡眠のじゃまをするようで
かけたくありませんでした。
でも仕方がない。
10時に固定電話にかけてみる。
出ない。
11時に携帯にかけてみる。
出た!
生きていました。
ホッとしました。
ホッとして思いました。
この独り暮らしの退屈な毎日。
寂しい、寂しいと
文句ばっかり言っていましたが
平穏な毎日がありがたい。
このまま自粛でいいから
ずっと平穏に暮らしていきたい。



と思ったのは、その日だけでした。
ああ、寂しい寂しい。
ああ、たいくつたいくつ。