こういう老後になるとは思わなかった

「今をしっかり生きる」を心して。

“大阪モデル”は本当に科学的なのか?通天閣が青くても私は安心しない。

こんにちは。
雨と思っていましたが
ただ今、大阪の空は気持ちよく
晴れています。


息子が家に一泊しましたが
その後は奈良県のホテルで泊まります。
出張の最後にまた寄ってくれるの?
と聞きましたが
その足で和歌山県へ出張するとの事。
いつものように
ガラガラとキャリーを引っ張って
前へ前へと進む姿を、階上のベランダから
最後まで目で追って別れました。



家にいた日は休暇なので
ゆっくり時間はあったのですが
「せっかくなので橿原神宮に行ってくる。」
と早々に出て行きました。
神社大好き男子です。



橿原神宮の境内にある
大きな池、深田池。


「平日やけど人が結構いる。
 外国人が一掃されていて、
 市民の憩いの場になってる感じがすごくよい。」
とのご感想。



大阪の吉村知事の人気がうなぎのぼりです。
「身を切る改革」と言いながら
日本維新の会が受け取る政党交付金は
年間18億5300万円!
血税です。


病院の削減、保健所の削減、職員の削減 etc.
医療施策を後退させて来た
維新政治の責任は重大です。


“大阪モデル”は出口が見えて
確かに一瞬うれしく思いましたが
誰が感染者かわからない現状は
何も変わっていません。
検査数を桁違いに大幅に増やし、感染者を隔離する。
そのための施設の確保。
感染していない人は自粛しないで
経済を回す。
ライフラインを守る人達への支援。


スペイン風邪の流行った100年前と
今の違いは、検査が出来るという事です。
自粛をこのまま何か月も続けるなどという事は
出来そうにありません。
と言って、通天閣が1週間青色に灯っても
安心して街に出られる訳ではありません。
解除後の安心には検査・隔離・補償が必要です。


ネットニュースでは、
「解除は近いのでは」との期待が広がる一方で
「中途半端に解除してまた感染者が増える危険性があるくらいなら、
 5月いっぱいはこのまま自粛を続けた方がいいのではないか」
といった店主の声や、
コロナ患者を受け入れる府内の病院に勤める男性医師からは
「物資も人手も逼迫していて、決して余裕がある状況ではない。
 自粛を緩めて医療崩壊になったらどう責任を取るんだ」
との憤りの声が寄せられています。


“大阪モデル”の基準にも科学的な裏付けがあるのか
疑問の声が上がっています。
大阪の検査数が多いと
白鴎大学教授の岡田晴恵さんが
テレビで褒めておられましたが
他県に比べて少し多いだけで
他国に比べれば
桁違いに少ない事は同じです。
大阪の現状をしっかり把握するには
やはり検査数を大幅に増やす事が重要です。
その上での基準でないと安心は出来ません。