こういう老後になるとは思わなかった

「今をしっかり生きる」を心して。

「人を呪わば穴二つ」こわっ!

こんにちは。
昨日は朝7時からでよい用事を
頭では7時と思いながらも6時に行動していて
自分でいやになっていました。
その後、ブログで「まだ1時間もあってワクワクする」
などと書いていましたが、実際には
すでに出かける支度をすべき時間になっていました。
「2両目に乗りました。」のラインが入り、
えっ!と、大あわてで着替え
何とか1本後の電車に乗る事ができて
ぎりぎり授業には間に合いました。
これからは、出かける時間を赤マジックで大きく書いて
目の前に貼って置かないといけません。
現役の頃は、分刻みで動く日もあったのに
たった一つの予定も間違えてしまいます。
落ち込みながらも考えてみたら
ある意味、老いから来るこんな状態も
面白いような気もしてきました。



昨日の古典のお勉強。
「人を呪わば穴二つ」
  人に害を与えようとすれば、
  やがて自分も害を受けるようになる。


墓にほり込みたいくらい人を恨む時は
自分の墓も用意するくらいの覚悟でやれ!って感じ?
夫をいじめて、私がこんなに苦しんでいる。
そんな感じ?これは「因果応報」か。
ちょっと違うな。


本当は上記は先生の雑談で、ほんちゃんは
清少納言の「あてなるもの」を教えてもらいました。
「あてなるもの」 ~ 上品なもの
清少納言が上品だなと思うものを並べています。
薄色に白がさねのかざみ。 ~ 薄紫に白を重ねた女児の上着。
この写真の赤い布が薄紫という感じでしょうか?


    


(画像はネットよりお借りしました。)


削り氷にあまづら入れて、新らしき金椀に入れたる。
 ~ かき氷にあまちゃずるの汁をかけて、新品の金椀(かなまり)に盛った物。
当時の氷はとても貴重な物です。
お砂糖はまだ無いので、
あまちゃずるのシロップ?をかけて食べたのですね。
贅沢三昧ですね。