こういう老後になるとは思わなかった

「今をしっかり生きる」を心して。

「老いたるは無力を気骨に変えて」

こんにちは。
良いお天気です。
11時から用事があるので
それまでにブログを書けたらいいなぁと
朝、PCに向かっていましたが
やっぱり書き終われず。
お昼から、何だったかなと思いながら
字句を改めて書いています。
そういう訳で、まとまりがなく
長いブログになってしまいました。



日曜日の起きる力は
“ サンデーモーニング ” のオープニングを
観る事なのですが
今朝はいつもの8時ではなく
7時半に番組が始まっていたようです。
足の体操も出来ず
だらだらと8時前までベッドにいた私は
がっかりな1日の始まりでした。


舞台でも映画でも
幕開きの新鮮さが好きです。
若い時の朝の目覚めは、
思いっ切り新鮮な気持ちを持ったのに
今のぐったり感と言ったら…。



「明日もあさってもと思うから、生きるのが面倒になる。
 今日1日暮らせれば、それでいい。」


沢田研二さん主演の映画
“ 土を喰らう十二か月 ” の中のセリフです。
主人公は日々の暮らしを丁寧に生き
夜寝る前には手を合わせ
1日を終える事に感謝して寝ていました。
私もぐだぐだ言わないで
朝目が覚めたら、1日が始まる事に
感謝して暮らせたら良いのですが
何分にも私は感謝が足らん人間ですから
明日の朝もうつうつと迎えます。
それでいいかな。



昨日は急に歩きに行こうと思ったので
レトルトお粥に乾燥野菜を入れて
マイ・七草粥。
冷凍コロッケをチンして食べました。



それでは足らないので
冷凍焼き芋チン。
小雨の中、近所の遊歩道を歩く。
4,303歩。



産直豚肉が届いたので
キャベツとネギ消費を兼ねて
お好み焼を作りました。
人参・たまねぎも入れました。
相変わらず買い忘れたままで
かつお節がないお好み焼き。
Kちゃんが「餅を入れ忘れた」と
書いておられたのを思い出して
お仏壇から下げていた
カッチカチでひび割れたお餅を
少しトースターで焼いてから
2個入れました。
もっと焼いて膨らませてから
入れた方が良いのかなぁと不安でしたが
案の定、餅はカッチカチで
噛むのに疲れました。
でも、固い物を食べるのも
たまには良いと思いました。
噛んでいたら違う味わいがあって
なかなか美味しかったです。


「食べ物は残さない!昔の事を思いなさい。」
「食べ過ぎて身体を壊したらどうするの?現在は健康のために残す時代。」
なんて屁理屈で、
昭和の考えは時代遅れだと言われてしまう。


物がなくて何でも大事にした時代から
「消費は美徳」と言われた時代に。
物であふれかえった時代から
今度は、使える物も捨ててしまう断捨離の時代に。


生きたくても「お国のために」と
二十歳そこそこで戦場に行かされ
殺された時代。
7078年続いた戦争のない国は
多くの人の努力があったればこそ。
決して勝手に続いた訳ではない。
平和ボケとか
台湾有事とか
ウクライナのようになるとか
戦争をして儲けたい連中が
騙す言葉に飲み込まれてはいけない。


時代遅れのロックンローラー。
昭和はダサいと言われても
みんなで声をあげて
平和を守り抜きましょう。
沢田研二さんのように
桑田佳祐さんたちのように。
私たち「戦争を知らないこどもたち」のなれの果て
高齢者の出番がやって来ました。
「老いたるは無力を気骨に変えて」
静かに、それでいて通る声で、
平和を語り続けましょう。
先輩たちが築き上げ
守り続けてくれた平和を
次の時代を生きるこどもたちに
引き継いで行きましょう。



気骨のあるアーティスト沢田研二さん ♬我が窮状



桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎 - 時代遅れのRock’n’Roll Band(Full ver.)
                     ネットからお借りしました。


⚘  ⚘  ⚘


武器は人を殺すための道具なのに
ジャーナリスト魂を抜かれた松原耕二さんは
「防衛費倍増、こども予算倍増、それはいいですよ。大事ですよ。」
と、あえて前置きをして
日本の赤字国債批判の意見を話す。
これは「倍増ありき」と視聴者に思わせるやり方だと
私は警戒感を持ってしまいます。
テレビを観ていると、松原さんだけではない
コメンテーター全般の最近の傾向だと思います。


国の予算がない中で
借金を増やす事はいけないが
防衛費を2倍にして
世界第3位の軍事大国になる事には
問題がないかのような発言です。
それが世界に緊張感をもたらし
決して国を守る事にはならない。
私たちは、もう2度と
悲惨な戦争を起こしてはいけないのです。